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2018年3月19日
入れ歯

"保険VS自費"どっちが得する問題に決着をつけよう

歯医者で自費治療を進められたけど、何がいいのかよくわからないというときに、

  • そんなにお金をかける必要ってある?
  • 本当は歯医者が儲けたいだけなんじゃないの!?

と、疑問に思うことってありますよね。誰かに相談するにも、信頼できる歯科関係の知人が都合よくいるわけでもないし、どうしたらいいのかと悩んでしまう人も多いはずです。

今回は、そういった保険・自費治療はどちらがいいのか迷っている方に向けて、つめ物・かぶせ物に重点をおいた治療の選び方をご紹介します。

歯科医院側が金銭的に得するといった考えは一切捨てて、患者さんが選んだ治療に後悔しなくてすむ内容を、正直に誠実にお伝えしますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

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保険治療と自費治療は目指すゴールが全く違う

一番はじめにお伝えしたいのは、保険と自費の治療では、目指すゴールが全く違うということです。

  • 保険治療のゴール=当面の間は生活に困らない歯
  • 自費治療のゴール=長期的に患者にとってベストな歯

もちろん目指しているゴールが違えば、そこにたどり着くまでの道筋や結果も大きく変わるため、患者さんが治療後に得られる・失うものが変わってくるでしょう。

そのあたりの大まかな違いを、次にご紹介する「保険と自費治療の7つの比較ポイン
ト」でチェックしておくと、自分に適している治療を判断しやすくなります。

保険と自費治療の7つの比較ポイント※1

保険治療とは、国の法律で定めれた範囲内で必要最低限の機能を回復する治療のことを示します。一方、自費治療とは、法律で定められた制限が存在しない治療のことです。

この2つの治療が、患者さんにどのような違いをもたらすのかを、以下の7つのポイントで比較していきましょう。

【比較ポイント①:特徴】

保険(おすすめ度:★★☆☆)
痛み・噛めないなどの、生活に支障をきたす・きたすかもしれない症状を解消or軽減する。

自費(おすすめ度:★★★★)
症状を解消・軽減するだけではなく、長期的に見た目・使用感・耐久性などで満足のいく仕上がりになる。

【比較ポイント②:費用】

保険(おすすめ度★★★☆)
・健康保険が利用できるため、全国一律で安く治療を受けられる
・必要最低限レベルの耐久性・適合性のため、自費治療にくらべると再治療のリスクが高くなり、生涯の総治療回数・費用が増えやすい
⇒一時的な経済的負担が少ないが、長期的な総コストが増えてしまう場合も

自費(おすすめ度★★☆☆)
・選ぶ材料や治療方法によっては、費用がかさむ
・使っている材料や治療方法に違いがあるため、歯医者によって費用にバラつきがある
・選んだ材料によっては、耐久性・適合性が大幅にあがるため、再治療のリスクが減って、生涯の総治療回数・費用を減らせる場合もある
⇒一時的な経済的負担が大きいが、長期的な総コストを減らせる場合も

【比較ポイント③:審美性】

保険(おすすめ度:★☆☆☆)
・銀歯が悪目立ちする
・前歯~小臼歯(前から4~5番目まで)は白い歯を入れられるが、選べる色が少ない
・歯と歯茎の境目が、黒くなる場合がある
・白い歯でも、経年劣化によって変色しやすい
⇒不自然な印象になる

自費(おすすめ度:★★★★)
・保険に比べて色の種類が多いため、自分の歯に適した自然な白い歯をいれられる
・光沢や透明感など、天然の歯に近い質感を実現できる材料もある
・材質によって、経年劣化による変色がほとんどない
⇒自然な印象になる

【比較ポイント④:耐久性】

保険(おすすめ度:★★☆☆)
必要最低限レベルの材料を使っているため、経年劣化しやすい
⇒変色、すり減り、割れ、取れるなどが多い

自費(おすすめ度:★★★☆)
選んだ材料によっては、保険治療に比べると経年劣化しにくい
⇒変色、すり減り、割れ、取れるなどが少ない

【比較ポイント⑤:再治療のリスク】

保険(おすすめ度:★☆☆☆)
・適合性(耐久性)の低さによって、口の中の環境が良くても、5年~10年の間に再治療になる確率が高い
・保険の場合は報酬が低いため、歯科技工士※2はある程度の決まった時間内で製作を終わらせないと、採算が合わなくなる
⇒材料や製作時間の関係で精度が下がり、適合性が悪くなる

自費(おすすめ度:★★★★)
・適合性(耐久性)の良い材料が多く、口の中の状態が良ければ、20年以上もつケースも大いにある
・自費の場合は、製作時間に見合った報酬を歯科技工士※2がもらっているため、丁寧にじっくりと作業にあたる時間がとれる
⇒材料や製作時間の関係で精度が上がり、適合性が良くなる

【比較ポイント⑥:使用感】

保険(おすすめ度:★★☆☆)
必要最低限レベルの材料を使っているため、硬さやかんだ時のしなりに問題があり、治療後、痛みや違和感を感じるケースがある

自費(おすすめ度:★★★★)
選んだ材料によっては、硬さやかんだ時のしなりが天然歯に近く、元々使っていた歯と同じ感覚で使える

【比較ポイント⑦:体への負担】

保険(おすすめ度:★★☆☆)
金属アレルギーの方は注意!銀歯(金属)に反応して、口の中が荒れたり、全身に痒みや湿疹が出たりする可能性がある

自費(おすすめ度:★★★★)
金属が含まれていない材質のものであれば、体に負担を与える心配はほとんどない。

※1選んだ材料や治療法によっては、記載した保険・自費治療の内容に、当てはまらない場合もあります。
※2歯科技工士とは、歯医者と提携して、人工の歯(つめ物・かぶせ物)や入れ歯を専門でつくっている技術者のことです。