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2017年12月 5日
虫歯

初期虫歯は早期発見・予防すれば削らなくてもOK!

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歯医者って、特に痛みが出ていないとわざわざ通う必要性をあまり感じないですよね。

  • 「キュイーン」と歯を削る音を聞くと不安になる
  • 過去の治療で感じた痛みをまた味わうのが怖い
  • 予約を取って何度も通院するのが、かったるい
  • 治療が始まると出費がかさむ

こういった上記のマイナス要素が嫌で、歯医者に通いたくないと思う人の気持ちはよくわかります。

実際に、歯に痛みが出るまでは放置していたという患者さんが多いのも事実です。

しかし、虫歯はほんの初期に発見できれば、先程あげた歯医者に通院する上でのデメリットを大幅に減少させられます。

5年後、10年後に「あのときちゃんと歯医者に通っておけばよかった......」と後悔しないためにも、初期虫歯についてこの機会にしっかりと学んでいきましょう!

初期虫歯は早期発見・予防すれば削らなくてもOK!

虫歯治療と聞くと、「歯をドリルで削らなきゃいけないんでしょ?怖いなぁ、嫌だなぁ」と思い込んでる人がいます。

しかし、虫歯は早期に発見できれば削る必要はまったくありません。

なぜなら、歯に穴があく前の初期虫歯なら、虫歯菌に歯が溶かされていても自己修復してくれる作用が働くからです。

ただし、だからといって油断をしてしまい、虫歯に気づかないまま放置をしてしまうと、そのまま虫歯が進行して重症化してしまうでしょう。

ですから、基本的には歯医者の検診で定期的に虫歯がないかをチェックするようにしてくださいね!

ちなみに、初期虫歯があるか自分で確かめるには以下の点を見てみると良いでしょう。

【初期虫歯のセルフチェックポイント】

  • デンタルフロスを使うと、引っかかったような感じがする
  • 歯の表面が白くザラついている感じがする、透明感がない
  • 歯の溝が茶色くなっている部分がある

ただし、やはりプロの目やレントゲンなどで見極めないと虫歯かどうかはわかりにくいため、自己判断せずに定期検診に来てもらえるのが、1番リスクを低くできる方法だといえます。

削る虫歯と削らない虫歯の違い

先程、初期虫歯は歯医者で検査しないと気づけないとお伝えしましたが、なぜ早期発見することが重要なのかわかりますか?

それは、虫歯を早い段階で発見して正しく処置を行い削らないようにすることが、患者さんの利益につながるからです。

詳しくは、虫歯=カリエス(Caries)の頭文字である「C」をとって、虫歯の進行度をC0~C4まで5段階にレベル分けした以下の表でご説明していきますね!

【虫歯の進行度表】

進行度C0C1C2C3C4
イメージ
状態 歯の表面(エナメル質)が浅く溶けて、白っぽく濁っている。 歯の表面内部まで溶けて、歯に穴が開き、少し黒ずんでいる。 歯の表面を溶かし切って、中の象牙質まで虫歯が進行している。 歯髄(歯の神経)まで虫歯が進行している。 歯全体が虫歯に侵されて、歯根(歯の根)の先や周りに影響がでている。
重症度 軽度初期
(症状なし)
軽度後期
(症状なし)
中度
(冷たい・甘いものがしみる)
重度
(歯がズキズキと痛む、熱いものでもしみる)
末期
(神経が死んで痛みはないが、歯がぐらついてくる)
治療法※ 削らない。(経過観察)クリーニングやフッ素塗布で虫歯の進行を食い止める。 状態によって、経過観察or虫歯に侵された部分を削る。削って穴が空いたところには歯科用の白いプラスチックを詰める。 虫歯に侵された部分を削る。穴の状態にあわせて、歯科用の白いプラスチックや銀歯などを詰める。 虫歯に侵された部分をすべて削って、神経をとる。神経があったところに薬をつめて、歯のない部分に銀歯などの被せものをする。 基本はC3と同じ治療をして、歯を残す。抜歯に至ることはほとんどないが、歯茎の内側まで虫歯が進行した場合には抜くこともある。

※健康保険の場合の一般的な治療法

このように、一口に虫歯といっても、進行度によって全く症状や治療法は変わります。

虫歯は進行してしまうと、以下のようなデメリットが増えてしまうので、歯医者に通いたくない人ほど、初期の段階で治療できるように注意をしたほうが良いでしょう。

【虫歯が進行するデメリット】

  • 痛みが出やすくなる
  • 治療回数や頻度が増えると同時に、通院コストも上がる
  • どんどん自分の健康な歯の面積が少なくなってしまう
    ⇒結果的に患者さんの負担が大きくなる!

ですから、「歯医者に行くのは気が重い・・・」と定期検診を先延ばしにして、後々痛い目にあわないように、早めはやめに行動するようにしてくださいね!